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お酒に合わせて酒器を選ぼう – 醇酒編 - 

富士山 FUJIYAMA

【錫とお酒のおいしい関係 Vol.4】

古来より、「錫の器に入れた水は腐らない」、「お酒の雑味が抜けてまろやかになる」などといわれ、酒器や茶器などに用いられてきた錫。錫とお酒の楽しみ方についてご紹介いたします!

 

日本酒は、味わいや香りの特徴から「薫酒」「爽酒」「醇酒」「熟酒」という大まかに4タイプに分類することができます。

日本酒の旨みとコクが広がる醇酒
米のふくよかな香りと旨み、コクが広がる醇酒。日本酒の種類では、主に生酛や山廃造りの日本酒が醇酒の典型と言えます。これぞ日本酒といいたくなる味わいがするタイプのお酒です。

醇酒×富士山 FUJIYAMA

FUJIYAMA

醇酒におすすめの酒器は、富士山の形を模したぐい呑「富士山 FUJIYAMA」飲み口が広く、底がすぼまった、富士山をさかさまにした形状が醇酒に最適です。冷酒から燗酒までどんなタイプの日本酒とも合わせやすく、ちろりや片口とともに使えば、お酒の楽しみ方も広がります。

FUJIYAMA

醇酒に合う料理は?
醇酒タイプは肉・魚・乳製品、濃厚な味付けの料理と相性が良く、食中酒にもピッタリ。冷酒から燗酒まで、いろいろな温度帯で、幅広い料理と合わせることができるお酒です。

<例>ローストビーフ、ポテトサラダ、焼き鯖

お酒に合わせて酒器を選ぼう - 醇酒編 -

※日本酒サービス研究会・酒匠研究会(SSI)が提唱する「香味特性別4タイプ分類」を基に調査しました。
https://ssi-w.com/


ADVISER : 山上弘茂人さん

金沢市尾山町「日本酒バル 金澤酒趣」店主。
一級酒造技能士、清酒専門評価者、唎酒師、ソムリエ、SAKE DIPLOMA。
酒蔵「菊姫」で26年間に渡って酒マイスターとして酒造り・品質管理に携わった日本酒の専門家。

【今回ご紹介したのは】
富士山 FUJIYAMA

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