お花を包み込むような花器「まゆ」
花器は、素材や形によっていろいろなお花の生け方が楽しめますね。
錫100%の「まゆ」は、繭玉(まゆだま)をモチーフにした、まるく美しい形が人気の花器。お花を優しく包み込むような印象のフラワーベースです。一輪挿しが多い能作の花器の中では、口が広くたくさん生けられるのも特徴で、LサイズとSサイズの2種類があります。
今回は、この「まゆ」に実際にお花を生けてみました。
口が広いのが特徴
「まゆ – S」「まゆ – L」ともに口が広いのである程度のお花の量が必要ですね。 茎の長さを花器の高さと同じくらいに揃えて短めに切って生けると、お花の存在感やその丸みが強調されて可愛らしい印象になりました。 バラやカーネーションなどの花束は、茎を長めに残すかたちで生けても、綺麗に飾ることができます。 シンプルな色合いなので、どんな色の花にも合いそうですね。
口が広いので洗いやすく、ふきやすいので、お手入れもしやすいし、清潔に保ちやすいのも嬉しいですね。 花の量が少ないときは、花器の中に剣山を入れて使うとうまく飾れます。 能作で人気のKAGOシリーズを花留めに使用するのも、お花のボリュームが抑えられ、位置が安定するのでおすすめですよ。
お花と一緒に花器をプレゼント
錫は抗菌作用があるため、花器の水が傷みにくく花が長持ちするといわれています。 大きすぎず、小さすぎず、安定感もあり、丸みが柔らかな雰囲気で玄関にもリビングやキッチンにも似合います。
お花をプレゼントする機会があったら、ぜひ一緒にこの花器を贈ってみてはいかがでしょうか?
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