印象の異なるビアカップ
鋳造の際にできるカップの内側の少しザラザラとした鋳肌が、
ビールのまろやかな泡立ちを生み出す、能作の錫100%のビアカップ。
熱伝導率が高いため器を冷蔵庫で1-2分冷やすことで、
キンキンに冷えたビールが楽しめます。
ビアカップ – シラカバセットは、ビアカップの側面に白樺の木肌をイメージした加工を施したものと、
エゾシカ革製のスリーブ・コースターとのセット。
能作では、外側の表面にも鋳物砂の風合いを残した通常のビアカップ、
木目が美しく上品なビアカップ- 浮造り、白樺の木肌を再現した趣のあるビアカップ – シラカバと3種類のデザインがありますが、
それぞれ印象が異なり、好みもわかれますね。
今回は、スリーブやコースターの使用感も含め、ビアカップ – シラカバセットの使い勝手を試してみました。
ビアカップ
左:ビアカップ・右:ビアカップ – 浮造り
左:ビアカップ – シラカバ・右・ビアカップ
ごつごつとした木肌感が楽しい
ごつごつした白樺の幹をイメージしたビアカップ – シラカバは、
ビアカップやビアカップ – 浮造りに比べて少し重く、がっしりとした印象。
スタイリッシュなデザインより、素朴で自然な風合いが好きな方におすすめです。
手に持つと錫の重量感が伝わり、ちょっと贅沢な気分に。
特別なお酒をじっくり飲むのもよいですね。
結露や熱を防いで使いやすい
錫は熱伝導率が高いため、ビアカップに冷たい飲み物を入れると
結露が生じますが、セットのスリーブやコースターを使えば、
防水加工が施されているので表面には水滴が染み出てこず気になりません。
また、錫製品は冷たいものを入れれば器ごと冷たく、
熱いものを入れれば器ごと熱くなりますが、スリーブ部分をもてば、
カップの温度も気にせずご利用いただけます。カップを口に付けると
冷たさ・熱さが直に伝わり、手で持った感覚と違うので、びっくりしてしまうかも。
スリーブは薄手でビアカップにぴったり密着します。
飲み物を入れてしまうと装着しにくいので、入れる前に装着するのがおすすめ。
コースターは、一般的なものよりは厚みがありませんが、場所を取らないので保管しやすいですね。
ベージュ・ブラック・レッド・ホワイトの4色がありますが、私は涼しげなホワイトや温かみのあるベージュがお気に入りです。レッドとホワイトのセットにすれば、御祝の贈り物にもぴったりです。
近年頭数の増加が問題となっているエゾシカの革を有効活用したスリーブとコースターは、
SDGsにもつながりますね。
暑い季節には、結露を気にせず飲み物を楽しめるビアカップ – シラカバセットで、
キンキンに冷えたドリンクをぜひお楽しみください!
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