読みもの能いもの作り

スタッフが使ってみました – 富士山 FUJIYAMA –

富士山 FUJIYAMA

能作の錫は純度100%。
錫はお酒の雑味を除き、まろやかな味わいにするといわれています。
そんな能作の器で楽しむお酒は、特別な味わいに。

今回は、能作の錫100%の酒器の中から、人気の富士山 FUJIYAMAを使ってみた感想をご紹介いたします。

外と内、二つの富士山

富士山 FUJIYAMA

世界文化遺産でもある日本の最高峰「富士山」をモチーフにした錫100%のぐい呑、富士山 FUJIYAMA。
外側には、富士山の山肌を詳細が再現されていて、宝永火口や大沢崩れを見つけることができます。
見ているうちに何だか富士登山したくなってきますね。

ぐい呑の内底にも富士山がデザインされていて、富士山を眺めながらお酒を飲めるのも楽しいですね。
内側の小さい富士山にも、よく見ると宝永火口の窪みを再現されているんですよ。

ぐい呑として使用しない時は、インテリアとして飾っておいても素敵です。

※宝永火口とは…富士山の南東斜面にある火口で、宝永大噴火により形成された3つの火口が連なったもの。
※大沢崩れとは…富士山の山体の真西面側にある大沢川の大規模な侵食谷のこと。

富士山 FUJIYAMAで醇酒を楽しむ

富士山 FUJIYAMA

富士山 FUJIYAMAはぐい呑として使用する時は、富士山が逆さまになった形状に。
飲み口が広く底がすぼまった形が、醇酒(じゅんしゅ)と呼ばれるお酒に最適だそう。
醇酒とは、味が濃厚で、甘味、酸味、苦味、コクが口の中に広がるのが特徴の日本酒。
米や穀物のふくよかな味と香りを感じられるお酒です。

醇酒を富士山 FUJIYAMAで楽しむなら、冷酒(15~20℃)や燗酒(40~55℃)がおすすめ。
冷酒はすっきりと飲みやすく、燗酒は、香りが引き立ちほどよくまろやかな味わいに。
手にしっくりとおさまる丁度よいサイズなのも使いやすいですね。
職人が手仕事で仕上げた錫100%の酒器は、口当たりもやさしく感じられました。

富士山 FUJIYAMA

醇酒は、肉・魚・乳製品、濃厚な味付けの料理と相性が良いそうなので、おいしい食事と一緒にぜひ楽しみたいですね。

 

日本のお土産としても

富士山 FUJIYAMA、富士山 FUJIYAMA - 金箔、片口

縁起物でもある富士山がモチーフの富士山 FUJIYAMA。
富士は「不死」「無事」に通じることから、長寿のお祝いや新築・引っ越しのお祝いにも良さそうですね。

内側に金箔をあしらったぐい呑なら、一層華やかでおめでたい印象に。
古来より、「錫の器に入れた水は腐らない」、「お酒の雑味が抜けてまろやかになる」などといわれてきた錫ですが、
金箔を貼ることでお酒本来の味を楽しむことができます。

富士山 FUJIYAMA - 金箔

日本を訪れる海外の方も人気のスポットである富士山。
日本土産として海外の方にプレゼントしても喜ばれるのではないでしょうか?
富士の裾野に広がる桜をイメージした、季節限定のぐい呑 – 桜富士もおすすめですよ。

ぐい吞 - 桜富士

 

見ても楽しい富士山 FUJIYAMAで、ぜひおいしいお酒を楽しんでみてくださいね。

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