Story
製造部真鍮製造課
岩瀬雄大
入社以来、真鍮製品の仕上げや
研磨の工程に携わっています。
製品によって形状や工程がそれぞれ
異なるので、その都度、道具を使い分け、
鋳物の表面を滑らかになるまで
研磨していきます。
見た目の美しさはもちろんのこと、
表面の研磨の具合によっては
次の着色などの工程に影響が出てしまうので、
常に先を意識して作業をしています。
最近、新たに溶接の資格を取得し、
技術の向上にも励んでいます。
いずれは真鍮製品の仕上げ工程を
一連で行えるよう、
さらに技術を磨いていきたいと思っています。
普段から、自分がやる工程以外を担当する
職人と積極的に意見交換をしています。
その工程を深く知ることで、
仲間との連携がスムーズになり、
作業工程全体の効率を上げることに
繋がっています。
前職も鋳物職人として、当時は鋳造から
仕上げの工程全般に携わっていました。
自社ブランド製品がなく
問屋に納める製品だったため、
どこでどのように使われているか
わかりませんでした。
今、自分が一つひとつを
手仕事で仕上げているものが
自社の製品として販売され、
それがお客様の手に直接届くことに、
喜びと誇りを感じています。
製造部真鍮製造課
岩瀬雄大
真鍮鋳物は幼少期から身近な存在
いずれは真鍮製品をコンプリートしたい