美味しいお酒には、ふさわしい酒器を選びたいもの。
いろいろな素材、形、デザインがある中でどれを選べばよいか迷ってしまいますね。
能作の酒器は、古来より、「錫の器に入れた水は腐らない」、「お酒の雑味が抜けてまろやかになる」などといわれてきた錫の鋳物。
一つ一つ職人が手作業で仕上げた酒器は、やわらかく手になじみ、どこか温もりを感じます。
今回は、その能作の酒器の中から片口 – 六・ぐい呑 – 六をスタッフが実際に使ってみて、ご紹介いたします。
手にフィットして持ちやすい
丸い形状をしたものが多い能作の酒器の中で、
特徴的な六角形をしている片口 – 六・ぐい呑 – 六。
置いたときはとても安定感があります。
角ばっているので持ちづらいかと
思いましたが、角が手にフィットして意外に持ちやすく感じました。
通常のぐい呑の重さ約100gに対し、
ぐい呑 – 六の重さは約66gと、
能作のぐい呑の中でも最軽量なのも、
女性には持ちやすくて嬉しいですね。
片口 – 六は、注ぎ口が小さく、少しずつ一定量を注ぐのに最適。
注ぎ口からお酒が綺麗なカーブを描き、ぐい呑にスムーズに注ぐことができます。
注いだ後の水きれもよく、ストレスなく使うことができます。
ドレッシングやソースなどを入れる器としてもおすすめです。
味わいの違いを楽しむ
六角形のぐい呑 – 六は、口をつける場所によって、口当たりが変わります。
角の部分で飲むと、のどの奥にスッとお酒が流れ込み、平らな面で飲むと、
口の中全体にお酒の味わいが広がるように感じます。
お酒の種類や口をつける場所によって変化するいろいろな味わいを
試してみるのも楽しいですね。
また、錫は熱伝導率が高いので、冷蔵庫で器を1~2分冷やすだけで
器全体がひんやりと冷たくなります。
よく冷えた日本酒を錫の器に注ぐことで、より飲みやすく感じます。
満水容量が45ccと少量サイズのぐい呑 – 六は、熟成された濃いめのお酒などを
じっくり楽しむのにおすすめです。
多面体が生み出す陰影
片口 – 六・ぐい吞 – 六は、多面体で直線的なフォルムなので、光が当たることにより陰影がくっきり映え、錫の輝きがより美しく感じられるデザインになっています。
お気に入りのお酒を飲みながら、器のデザインを楽しむ、そんな贅沢なひとときもおすすめです。
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