カクカクした酒器を作りたい!
という能作会長の想いから生まれた
片口 – 六とぐい呑 – 六。
シャープな六角形のデザインに
陰影がくっきりと映え、
錫の輝きがより美しく感じられる
デザインの酒器です。
これまでの能作の酒器にはない
直線的なフォルムで、
器の薄さと強度の両立を実現するため、
デザインを追求し、
試行錯誤の末に完成しました。
そんな片口 – 六とぐい呑 – 六について、
お酒のプロに実際に
使ってみていただきました。
教えてくれたのは
代表取締役社長
中山 士門 さん
一般社団法人日本ソムリエ協会認定
ソムリエ
酒匠研究会連合会認定 唎酒師
なかやす酒販は、
「本物」と呼ばれる商品を
手間隙掛けて見つけ出し、
その商品の持つ
価値や魅力を、
お客様に丁寧に伝え
販売しています。
デザイン性と実用性を
兼ね備えた酒器
手に持った感覚で言いますと、
ずいぶんシャープに薄く、
軽くなったかな、
という印象を受けました。
片口は惚れ惚れするデザインです。
ずっと触っていたい形状で、
液体の切れも良く
デザイン性・実用性ともに
高レベルだなと感じました。
飲む場所によって
お酒の表情が変わる
ぐい吞みは、角の部分と
平たい部分とでは
全く味の感じ方が違うため、
飲む場所によってお酒そのものの
テクスチャを変えてくれる
「とても面白い形状」です。
今回の酒器は六角形ですが、
角度は違えど、
日本酒で言うところの
「升」のイメージと重なります。
この酒器も、升も、
角の部分でお酒を飲むと
米(むしろ米麹)の含み香が
比較的強く感じられ、
柔らかく滑らかな
舌触りになります。
舌先中央から奥にストレートに
流れ込む形状のため、
お酒の優しい糖分を感じつつも
料理に寄り添うような苦みも
後から楽しめます。
料理としては、
魚の煮つけや焼き魚、
軽いお肉料理など、
素材や調味料の「旨味」を
楽しむお料理に合わせると、
この形状の良さが
実感できるかもしれません。
平たいところでお酒を飲むと、
先ほどの味の感じ方とは
打って変わって、
しっかりとした酸味が
先に感じられます。
その酸味のおかげで、
料理としては、脂ののったお刺身、
サラダ(ドレッシング)、
お漬物(酸味と塩味)のように、
料理を一口食べた後、
その料理の味わいを
次のお料理に行かせないための
「味のリセット」に
適しているのではないでしょうか?
晩酌の時間が楽しみに
酒器のデザインによって、
お酒の味わいが変化して
感じられるのが面白いですね。
お酒好きの仲間と
日本酒以外のお酒でも
飲み比べをしてみるもの楽しそうです。
スタイリッシュなデザインの
片口 – 六・ぐい呑 – 六は、
贈り物としても喜ばれますよ。
おしゃれな酒器で飲むお酒は、
一層格別に感じられ、
晩酌の時間が楽しみになりますね。
今回ご紹介した商品はこちら
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片口 – 六
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ぐい呑 – 六
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片口 – 六・ぐい呑 – 六
2ヶセット
商品の実物を
ご覧になりたい方は
能作の直営店舗へお越しください。
スタッフ一同お待ちしております。