シンプルな形状で長くお客様に愛されてきた香皿と香立のセットです。
香皿の素材が真鍮と錫の2種類があり、それぞれ異なる風合いが魅力。
富山県高岡市の伝統産業である「鋳物」の技術を生かし、職人の手によって鋳造しています。
今回は、この香の器 – 笹をスタッフが実際に使ってみました。
使うほどに増す重厚感

左:真鍮・右:錫
金属(真鍮・錫)製なので、陶器製の香皿等に比べ重たく、安定感のあるつくりです。
真鍮製のものは、鋳肌を生かした表情が美しく輝きます。
さらに、使い込むほどに風合いが増し、重厚感が深まっていきます。
錫製のものは、真鍮製に比べ滑らかな風合い。
光沢のある真鍮製の香立とのコントラストが美しく、インテリアとしても映えます。
香立は固定されていないため、使用時に角度を調整できます。
ただし、傾けすぎると灰が器の外にこぼれるため、お香の長さは10cm程度までがおすすめです。
お香を差したら、真上・真横から見て香皿の範囲内に収まっているか確認すると、
灰がこぼれる心配なく使用できます。
また、香立を外し、香皿の上にコーン型のお香を直接置いてもお使いいただけますよ。
使用した後は、残った灰はそのまま捨てるか、サッと拭き取って、すぐに洗うと汚れが落ちて綺麗になりました。
お手入れが簡単なのも嬉しいですね。