使ううちに、少しずつ深みを増し、やわらかな陰影をまとっていく真鍮。
真鍮製の道具には、時を重ねるごとに変化していく美しさがあります。
使うほどに表情を変え、素材が育つように変化する風合いに、
自然と愛着がわいてきます。
今回は、経年変化の美しさを感じながら、長く愛用したくなる、
真鍮製アイテムをご紹介します。
真鍮とは?

真鍮は、銅と亜鉛の合金で、やわらかな金色の輝きをもつ素材です。
その歴史は古く、ローマ帝国では通貨や武具に用いられ、
奈良時代の日本では中国伝来の真鍮製品が正倉院に納められていました。
真鍮は、比較的加工しやすい素材でありながら、適度な強度も兼ね備えており、
繊細な造形から日常使いの道具まで幅広く用いられ、長く使い続けることができます。
身近なところでは5円硬貨や金管楽器、仏具の素材として、
さらにはガス管や電気部品など、多様な分野で重要な役割を果たしています。
時間がつくる、もうひとつの表情

そろり – Lの経年変化
真鍮は、手にする人の時間とともに色や艶が深まり、
表情を変えていく素材です。
使いはじめの明るい金色は、
次第に落ち着いた色味へと変わり、
やがて空間にしっとりと馴染む存在へと変わります。
触れた手のぬくもりや、置かれてきた場所の空気が、
少しずつ刻まれていく。
その違いこそが、使い続ける楽しみになります。
丁寧な暮らしに寄り添う、道具たち
時間の経過とともに変化していく真鍮製の道具は、
一緒に過ごす時間が長いほど、その魅力が増していきます。
あなたの暮らしに寄り添う、お気に入りの一点を見つけてみませんか。
・そろり – L/S

古くから茶席の花入れとして使用されてきた花器、そろり。
熟練した職人がロクロ仕上げを施すことで、金属の持つ美しさを最大限に引き出しました。
・なのはな燭台

「和ろうそく」の美しい燭台をテーマに開発された、なのはな燭台。
愛らしい菜の花のモチーフの燭台に、炎のゆらぎがやわらかに映えます。
・香鉢 – 八卦

お香を焚くひとときに、静かに寄り添う香鉢 – 八卦。
シャープな直線美と滑らかな面の移ろいが生む陰影が、お香の煙と重なり、空間を静かに整えてくれます。
・風鈴 – スリム

風鈴 – スリムは、シンプルなデザインが日々の暮らしに溶け込む風鈴です。
真鍮の澄んだ音色が、心地よい空気を運んできます。
・時計 – オーブ

ふと時間を確かめる視線を落とす先に。
「時をつなぎ、想いがめぐる」をコンセプトにした時計 – オーブは、
ともに年を重ね、変わっていく表情を愉しみながら、長く大切にお使いいただけます。
変化を楽しむという贅沢

新しいものは、いつか古くなります。
けれど真鍮の道具は、
使う人の時間とともに、ゆっくりと味わい深く育っていきます。
時間を重ねるほどに、自分だけの表情になる。
日々のなかで少しずつ変わっていくその姿を、
楽しみながら見守ること。
それは、暮らしをほんの少し丁寧にする、
ささやかなきっかけになるはずです。
今回ご紹介した商品は
こちらから
そろり – L
そろり – S
なのはな燭台
香鉢 – 八卦
風鈴 – スリム
時計 – オーブ
商品の実物を
ご覧になりたい方は
能作の直営店舗へお越しください。
スタッフ一同お待ちしております。

公式オンラインショップ