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100のそろり
古くから茶席の花入れとして使用されてきた「そろり」。
この100本の「そろり」に100人の職人が、100の意匠を施しました。

1611年加賀藩二代藩主の前田利長が城下町の商工業発展のためにと、7名の鋳物師を招き入れました。
これを機に400年以上にわたる歴史を刻みはじめた高岡のものづくりは、金工、漆工を軸にさまざまな加工技術へと細分化。
現在では、およそ600名の職人が高岡で活動しています。
能作では、創業100周年を機に、この高岡の技術の粋を形として残すべく「100のそろり」プロジェクトを行いました。
高岡の職人100名が、各々が得意とする手業をふんだんに生かした100本の花器「そろり」を製作しています。
100名の職人による100のそろり。これはまさしく、高岡に受け継がれた職人の魂です。
このプロジェクトをとおして、私たちは、過去から受け継いだ伝統を守るだけでなく、現在に生きる職人たちとともにさらに育み、未来へとつないでいきたいと考えています。

曾呂利(そろり)とは、以下の特徴を持つ一輪挿しを指します。
・ 文様がないこと
・ 細口であること
・ 耳がないこと
・ 首が細長いこと
・ 肩がないこと
・ 下部がゆるやかに膨らんでいること
曾呂利(そろり)は古来より主に茶席で使用され、茶道具や茶器を手掛ける高岡では様々なそろりが作られてきました。
能作のそろりは、三代目 能作佳伸によりデザインされ、現在では素材を生かしたシンプルで美しいフォルムが高い評価を得ており、能作を代表する真鍮製品となっています。
・ そろり-L
・ そろり-銀-L
・ そろり-S
・ そろり-銀-S
・ そろり-ミニ
そろりは、高岡の職人が昔から手掛けてきたなじみのある製品であり、職人たちが腕をふるうのに最も適したキャンバスとして今回のプロジェクトに採用しました。
※「100のそろり」は、完全受注生産となります。
お届けご希望日の指定は承ることができませんので、何卒ご了承くださいませ。
商品のお届けまで、ご注文から約2ヶ月かかります。
ご注文数や状況によってはさらに納期がかかる可能性がございます。
※作品は一点一点が職人による手仕事のため、多少の個体差がございます。
※写真と実物では色みや表示が異なる場合があります。
※職人の止むを得ない事情により、事前の予告なく生産中止となり、ご注文をお受けできない場合がございます。
また、ご注文受付後に生産中止の旨をお伝えし、ご返金させていただく場合もございますので、予めご了承下さいませ。
※銀行振込でのお支払の場合、ご入金確認後の発送となります。
※ギフト包装(リボン掛け)をご選択された場合、リボンの色は紺・またはピンクとなります。
特に紺又はピンクの指定をされる場合は、備考欄にご記載ください。
能作では、弊社アイテムをモチーフにしたオリジナルの包装紙をご用意しております。また、のし紙かけにも対応しております。
大切な方への贈り物にぜひご利用ください。

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