『風鈴KORO-RIN』を使ってみました
夏の厳しい暑さを和らげてくれるアイテムとして人々に愛されている風鈴。今回は能作の風鈴の中から、「KORO-RIN」を使ってみました。
どんぐりをモチーフにした、コロンとした形状が可愛らしいKORO-RIN。舌(ぜつ)の部分に、真鍮ではなくウォールナットの無垢材を使っているのが特徴です。金属製の風鈴は少し重いので、取り付けはちょっと大変。突っ張り棒などに取り付けるなら、一旦棒を下して紐を結ぶと楽ですよ。
紐を結ぶ時は、本体の紐を通す穴の上あたりでしっかりと結んでください。輪っか上に通すだけだとくるくると空回りしてしまいます。
風鈴自体に重さがあるため、風鈴を引っ掛ける際はしっかり結ばないと重みで緩んできてしまうことも。もやい結び等、ほどけにくい結び方をすると落下する心配が少なくなるのでおすすめです。
舌が木材ではありますが、音色は真鍮らしい澄んだ響き。スリムやオニオンといった能作の風鈴と比べると、音が軽やかな印象です。
余韻は少し控えめなので、音の余韻を楽しむなら、スリムやオニオンのような舌が真鍮製の風鈴がおすすめですね。
室内で使用する場合は、サーキュレーターの首振り機能等で風に動きを出すと、よく音が鳴りますよ。
風鈴は、心地よい清らかな音で心を落ち着かせてくれます。ふとした瞬間に響く音に、気持ちがほっとしますね。
真鍮の本体からちらりと見える木の舌が、ユラユラ、クルクルと動く様も楽しいKORO-RIN。その様子を見ていると、なんだか愛着が湧いてきます。
小ぶりで見た目も可愛らしいKORO-RINはインテリアとしてもおすすめですよ。